四角い雲がつくる活動の濃度

【釜石市民ホール及び釜石情報交流センター】


釜石復興の核となるの文化ホールのコンペ

1階をフラットなピロティのような場所として、
2階には、機能諸室を箱として、吹抜の筒として、浮遊するように配置。

筒と箱が、1階床上に様々な陰影を生み出します。

【個人とグループの居場所をつくる】

フラットな場所に、落ち着いた居心地の良い場所と
流動的で活動的な場所が、自然に生まれる計画です。
冗長性を確保しながら、均質な空間を多様な場所へ変換します。




【まちの構造を尊重し復興する】

失われたまちの記憶から、小さな単位の集積で建物を構成。
ホールの正面を通りに向け、
建物は、まちを勇気づけるマザーアーキテクチュア(活力)となります。




所在地 ;岩手県釜石市
主な用途 ;ホール、情報センター
敷地面積 ; 6,500㎡
延床面積 ; 7,750㎡
期間 ;2014.1
構造設計;新谷眞人/オーク構造設計
防災設計;長谷見雄二/早稲田大学
設備設計;佐治行三/テーテンス事務所


ページの先頭に戻る