歴史や場所の力を引き出す「まんなか」広場

【四国中央市市民文化ホール設計プロポーザルコンペ / 第3位】

1200席クラスの文化ホール、展示施設を、愛媛固有の「ため池」跡地に建設する計画です。

【建物に囲まれた広場】
田畑を潤し、地域を育てて来た「ため池」の記憶を継承し、「文化を育むひろば」として、広場を囲む形式の提案です。

「建物に囲まれた広場」は、政治や経済、市民活動を支え栄えてきた歴史と意味を持っています。


【広場を中心として展開する様々な活動】
文化ホールをきっかけに市民のまちづくりや、個人の活動が動き始めます。
活動がまちの色となって発信されていきます。

建物に囲まれたひろばの一体感の中で、さまざまな活動が程良い距離感で広がります。

所在地 ;愛媛県四国中央市
主な用途 ; ホール
敷地面積 ; 21,056㎡
延床面積 ; 10,000㎡
期間 ; 2012.2〜3
共同設計;能勢修治/石本設計事務所
構造設計;斉藤公男/日本大学
ランドスケープ;長谷川浩己 /studio on site
ホール運営;伊東正示/シアターワークショップ


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